まめ子のできるコトをできるだけブログ。

~おサイフに子どもに地球にやさしいエコぶろぐ~

子どもの乳アレルギーが発覚したときのコト:食物アレルギー

こんにちは!

エコイストのそらまめ子です!

 

今日は、下の子の乳アレルギーが発覚したときのコトを書きたいと思います。

 

まず、はじめにお伝えします。

 

大丈夫、きっと治るから^^

 

 

 

上の子はアレルギーがまったくなく、

なにをしてもカゼを引かず、

よく眠る子でした。笑

 

対する下の子は、

生まれて早々にいちご状血管腫が見つかったり

(アレルギーとは関係ないけど)

全身がアトピーで赤みを帯びていたり、

思い返せば、アレルギーを用心する必要のある子でした。

 

だけども、

上の子がまったく平気だったため、

私も二人目で余裕(2回目)と余裕のなさ(2人で忙しい)から、

離乳食は結構適当でした^^;

 

それは、

7ヶ月の時です。

上の子は用心に用心を重ねていたので、

離乳食を始めたのが生後6ヶ月くらい、

乳製品に関しては、

だいぶ後でした。

 

対して、

下の子は離乳食を始めたのが5ヶ月くらいでしょうか。

乳製品も7ヶ月でスタートしました。

「牛乳がゆ」でした。

アレルギーの可能性をまったく考えずに、

お昼に離乳食をあげたところ、

半分くらい食べ終わった15分後

口の周りが赤くなり、

首周りも赤くなり、

首の辺りをかゆそうにしました。

 

「???」

なんだろう、とその時は思いながら、

離乳食を中断。

 

その後、落ち着いたので、その日は終了。

考えに考え、

 

(もしかしてあればアレルギー???)

と思いつき、翌日再度チャレンジ。

 

やはり同じ症状が発覚。

 

 

さっそく、後日小児科へ。

乳アレルギー疑惑を調べるために血液検査。

後日発覚しました。

「乳アレルギー」

牛乳の中の「カゼイン」へのアレルギー反応が強いとか。

 

 

でも、

それだけじゃなかったんです。

「小麦アレルギー」

「卵アレルギー」

「そばアレルギー」

「ナッツアレルギー」

「果物アレルギー」

「ダストアレルギー」

なんでも、1回に検査できるのが12項目までとかで、

その12項目すべてが反応していました。泣

 

 

うちの子が食物アレルギーなんて!!!

と青天の霹靂。

絶望的でした。

 

でも、思い当たるところがあったのです。

下の子の時は共働きをしながら育児、加えて難関資格の勉強。

試験当日は、お腹が度々張りながら迎えました。

その後、臨月までハードに仕事をしていたので、

食生活は乱れ、

ストレスからの過食も多々ありました。

上の子がお腹にいた時に比べると雲泥の差。笑

 

そりゃあ、気性の激しい子が生まれるわな、と思うくらい。

実際、妊娠中の生活がどのくらい影響したのかはわかりませんが、

下の子はアレルギー体質となりました。

 

 

でも、大丈夫。

保育園に行くまでは家で食事をする分にはママがコントロールしてあげればいいから。

保育園に行ったら、先生がしっかりと対応してくださるから。

3歳までに5割が治るそうなので、幼稚園の場合はその前に治っている可能性が高い。

もし治っていなかったら、対応してくださる幼稚園を探したり、お弁当で対応すれば良いから。

 

 

保育園でしっかり対応してくださるものの、

母親としては「みんなと一緒」を望んでしまうもの。

一人だけトレー付で、別の机で食べるのはとても心が痛かったです。

(当人は「そういうもんだ」と思っていたようでなんとも思っていなかったみたいですが笑)

病院の先生と相談し、「経口負荷試験」というものを受けることに。

日帰り入院をして、一定量のアレルギー物質を摂取し、反応が出るかを見るもの。

15mlから始まり、3段階あり、ゴールは200ml。

しかも、すぐにできるわけではなく通院していた病院では、6ヶ月後の予約を取っていました。

 

1回目:クリア

2回目:NG

この入院、結構しんどいんです。

連れて行くのもしんどいし、ほぼ1日拘束されて、半年間も待たされてNGが出されたときの絶望感。

 

ここで、私は心を入れ替えました。

病院に任せるのではなく、自分で管理する。

反応が出たときの薬をもらい、

微量ずつ増量をさせていく、という方法を取りました。

(これはまた後日詳しく書けたらな、と思います^^)

すべて自己責任となりますが、うちの子にはこれが一番効果的でした。

 

年中になるまでに卒業することをゴールに、

必要可能摂取量を逆算し、

徹底的に管理し、

なんと、

 

目標だった年中さんまでに200mlの摂取ができるようになったのです。

 

 

その間には「いちご状血管腫」の通院やら、「くるみアレルギー」の発覚やら

紆余曲折はあるのですが、

ひとまず、「乳アレルギー」は卒業^^

今では

ヨーグルトを一緒に食べれます。

チーズも食べれます。

我が家ではそれまで禁止だったスライスチーズや粉チーズもOKになりました。

料理のレパートリーが増えて、本当に助かります。

なにより、娘の世界が広がったことが嬉しいです。

 

 

 

自分を振り返っての反省は、

深刻になり過ぎたコト。

正直、経口負荷試験なんていりませんでした。

完治証明も通院している病院の先生に

「せんせー、200ml飲めるようになったので、証明書書いてくださいー」

とお伝えし、そちらを保育園に提出しただけです。

 

アナフィラキシーなどの反応のある方は経口負荷試験が必要ですが、

大半は、放置で完治。

それ以外も、私のように自宅で少しずつ治療、でよくなるんでないかなと思います。

経口負荷試験は書類も多いし、ストレスも多いし、焦る理由がなければ他の選択肢を試してからでも遅くないと思います。

 

アレルギーがあるコトで当然制限はあるけども、

だからといってすべてがなくなるわけではないし、

大事な子どもであることも変わらない。

だから、

食物アレルギーに対して適切な対応はするべきものの、

深刻になったり、感情的になったりする必要はないです。

我が子は残すところ「くるみアレルギー」のみですが(発覚しているものは)、

私も免疫が付いてきて、少々のことでは動じません。笑

 

 

 

だいじょうぶ。

 

できるコトをできるだけやってきましょ^^

 

 

 

 

 

そういってくれる人がいたら、

もっとラクに過ごせたんだけどな~