「持続可能な社会」とは
こんばんは
そらまめ子です。
本日は、「 持続可能な社会」についてご説明。
「 持続可能な」 という言葉が初めて使われたのは、 国連の「 環境と開発に関する世界委員会」 が1987年に 報告した 報告書の中で「 持続可能な発展(サステイナブルデベロップメント)」 と使われたところからだそうです。
持続可能な発展とは 将来世代と現世代が平等に発展の恩恵を受けられる社会のことを言います。
◆ 持続可能な社会の条件
ハーマンデーリーの三原則には
1) 木や水など再生可能な資源の消費ペースは再生ペースを上回ってはいけない
2) 化石燃料など再生不可能な資源の消費ペースは 代替する 持続可能な 再生可能資源が 開発される ペースを上回ってはいけない
3) 汚染の排出量は 環境の浄化能力を 上回ってはいけない
とされています。
つまり地球の再生能力を上回るペースで消費してはならないということになります 。
◆ 克服すべき課題
現状は ハーマンデーリーの三原則 の通りには できていません 。早急に改善すべきです。
◆ 持続可能な社会に向けて
今までのような
大量生産、消費、廃棄社会からリサイクルなど循環型社会へ
石油依存から低炭素社会へ
グローバル化からローカル化へ
の見直しが必要となります。
以上 本日のエコ知識でした。
参考文献『3R・低炭素社会検定公式テキスト第2版 持続可能な社会をめざして 「 3R・低炭素社会検定実行委員会 」』より