いわさきちひろさんの大好きな絵本♪
実は子どもの頃は、
少し寂しげな絵だな~
と思っていたのですが、大人になってあらためていわさきちひろさんの絵本を読むとその絵の素晴らしさに気がつきます。
なにが素晴らしいって、やさしさ・表情・胸キュンなかわいさ。
いわさきちひろさんについて知りたいナ~と思っていたので調べてみました。
1918年生まれ。55歳で亡くなられたそうです。
戦時中に生存されたいたこともあり、「こどもの幸せと平和」を強く意識されていたようです。「だるまちゃん」の絵本で有名なかこさとしさんもやはり「子どもたちは未来を築く」と子どもを尊重し、子どもにフォーカスされていたようです。
経歴なんかは、ウィキペディアを読んでいただければざっくりとしたものがわかると思いますが、私が印象的だったのはちひろ美術館の公式HPに掲載されていたコノ文章↓↓↓
無題 小学5年 佐藤智子
よしこちゃんが
やけどで
ねていて
とまとが
たべたいというので
お母ちゃんが
かい出しに
いっている間に
よしこちゃんは
死んでいた
いもばっかしたべさせて
ころしちゃったねと
お母ちゃんは
ないた
わたしも
ないた
みんなも
ないた
『わたしがちいさかったときに』本文より 文・佐藤智子
(ちひろ美術館の公式HP: https://chihiro.jp/)
なんでしょう。
不意打ちでした。
壮絶ですね。
(わたしってなんて愚かで情けない母親なんだろう。。。)
と漠然とした無力感を感じました。
戦時中の方、本当に尊敬します。
人間力高過ぎ。
平和ボケしてるなー、私。
今日もなかなか寝ない子どもに感情的に怒っちゃったなー。
ちひろさんは挿絵を書かれたので、文章は佐藤智子さんのものですが、ズドン!と胸にくるものがありました。
この感じ、忘れないようにしたい。
ちなみに私がイチバン好きないわさきちひろさんの絵本はこちら↓↓↓
いつか美術館も行ってみたいナ~