ジブンを守ってくれない会社とジブンにしか守れない子どもと。
わたしは、
「会社に勤める」ということが大好きで。
今まで3社勤めているけれど、
どこの会社で働くのも楽しかった。
なんとなくやっているとデキたし、評価された。
向いてるんだと思う。
反対に
「家に入る」ということになると
「専業主婦になるぞ!」と寿退社した1か月後に
『もう専業主婦はできない』とダンナに泣きついたし、
子どもが1歳半になる頃には育児ノイローゼになったし、
あんまり向いてないんだと思う。
ただ、
会社に尽くし過ぎて体調を壊したこともある。
そのとき
会社はわたしが壊れても守ってくれないんだと知った。
わたしがどれだけ疲れて子どもに当たろうが、
会社の知ったことじゃない。
同時に
保育園の先生は
とっても優しい。
娘たちも先生のことが大好き。
だけど、
やっぱり「仕事」。
わたしの娘だけに愛情があるわけではない。
当たり前なんだけど
娘を「我が子のように」愛せるのはわたしだけなんだなぁ、
と思った。
そんな事を思っていたら正社員からパートになろうと決意していた。
キャリアも捨てることになるし
主婦業なんて向いてない。
収入だってたくさんあるわけじゃない。
だけど、
娘たちを大切にしてあげるには、
わたしには今の働き方じゃあムリなんだなぁ。